≪もしも技能があるのなら、芸術作品≫

もしも自分の技能に自信があるのなら、自ら手がけた芸術作品をネットオークションの商品にすることも可能です。芸術といっても、できれば視覚にうったえかけるジャンルの作品が良いでしょう。絵画、筆、彫刻など目で見て楽しむものですね。
正直なところかなり険しい茨の道ともいえる方法ですが、クオリティの高い作品を作り上げる技量と、自分をうまく売り込んでブランディングしていく力さえあれば一攫千金も夢ではありません。諦めない心と傷つく覚悟と、そしていざという時は潔く引き下がる心構えがあるのなら、チャレンジしてみるのも良いかもしれません。

≪高値で売れた実例≫

長年イラストレーターとして活動しているとある方が、自分の作品をオークションに出品したケースがあります。その方は豊富な経験を積んでおり、イラストレーターとしての技量こそ非常に高いのですが、画風が人を選ぶためこれまでに出版した画集の売上は高くも低くもないといったところで落ち着いていました。
そんな方が一枚の力作を出品したのですが、なんとこれが百万円で落札されました。そのイラストレーターの方には熱心なファンがついており、ファンたちがオークション終了間際まで熱い競り合いを繰り広げた末、最終的には百万円で落札されました。
これは極めて希なケースですが、ここまでではなくとも技量のある方の作品であればそれなりの額がつくこともしばしばです。

≪あえて自作をネットオークションで売る理由≫

ネットオークションで作品を販売できるだけの技量があるなら、それこそ出版社などに自分を売り込んでそちらで稼ぐという道も考えられるでしょう。しかし、あえてそういった契約を結ぶことなく、自分の作品をオークションに出すことで収益をあげている方もいます。
こういう活動方法における大きな魅力は、自由であることと中抜きがないことです。会社などと契約をかわしていないので自分のペースで作品を作り続けることができ、そして完成した商品の商談は客と直接かわすため、間に入る会社などに利益を抜かれることなく収益を得ることができます。
もちろん、客との商談は自力で行わなければなりませんし、それよりも大きな障害として、企業の力を借りた宣伝ができないというデメリットがあります。広報などの力を使えないため、自分で自分をうまくブランディングし、売り込んでいく必要があるのです。
既にネームバリューをある程度獲得しているか、またはよほど自分の技量に自信がないとできない芸当でしょう。

≪目で見る芸術作品以外も売れる……?≫

視覚以外にうったえかける芸術、すなわち歌などを販売することも可能ではあります。
この場合は歌をCDなどのメディアに封入してから、ヤフーオークションにてネットオフが行っているように、商品の紹介ページに外部サイトを組み込むことができますので、そこで歌を試聴できるようにする形になるでしょう。
ただし商品紹介ページや、検索リストなどで表示される商品写真で歌の魅力を伝えるのは非常に難しいです。そのため、客をなんとかして試聴の段階まで誘導しないといけないのですが、これはかなり高いハードルとなるでしょう。絵画などの部門よりもさらに難易度の高いやり方となります。