仕入れなしで稼ぐ!?ドロップシッピングとは?

普通、商売を始めるとなると、店舗を構えて内装を工事し、商品から店舗用品間で仕入れをして、という面倒な準備をしなくてはいけません。ですが、今はネット環境さえ整っていれば、誰でも手軽に在宅で稼げる時代になりました。店舗も備品も人材も必要なく、商品さえあればいいのですから、これほど簡単な仕事はないと言えるでしょう。

しかしどうしても避けて通れないのが在庫管理です。仕入れをするからには、ある程度売れるという自信があるにしても、やっぱりどこかで不安がありますし、置き場所も必要ですし、商品によっては温度や湿度などにも気を配らなくてはいけません。

これがネックで一歩を踏み出せない、という方も多いでしょう。ですが、ドロップシッピングならそうした面倒がなく、商品を売買出来るのです。

ドロップシッピングとは

ダイレクトに訳すと「直送」という意味の英語で、ネットショップの運用方式の一つになります。値段を決めたり、オークションへの出品やAmazonでの販売だったりは自分で行い、落札されたらDSP(ドロップシッピングプロバイダー)に発注して、商品を発送してもらうというのがこの方法の仕組みになります。在庫を抱える必要もありませんし、梱包したり出荷したりという手間もかからない、今注目の在宅ワークです。

似たようなものだとアフィリエイトがありますが、決定的な違いは「自分で値段をつけることができること」「売上はそのまま自分のものになること」ということになります。アフィリエイトではメーカーが価格を決めますし、サイトを通して商品が売れたとしても、手数料の1%から3%ほどしか入ってきません。

ですが、ドロップシッピングなら価格設定も自由ですし、売れたらその粗利はすべて自分の利益となるので効率よく稼ぐことができます。

DSPを利用することのメリット

人気商品を安く仕入れるためには、メーカーとの取引を始める必要があります。ただし、ビジネスの上では信頼と実績の両方がなくてはいけません。もちろんこれはすぐに築くことが出来ないので、最初は前払いをしたり、決められたロットで購入したりということになります。そうなると、事前にある程度まとまった資金がいるので、万が一失敗したときのリスクも大きくなってしまいます。

ドロップシッピングの商品を取り扱っているDSPとの取引なら、仕入れをしなくても、そこで販売されている商品を取り扱うだけなので、資金や実績がなくても始めることができます。もちろんリスクもないので、これは最大のメリットと言えるでしょう。

また、すべてのプロバイダーが行ってくれるわけではありませんが、契約によっては返品や問い合わせなどお客様への応対もしてくれるところがあります。クレームなどの対応は、ある意味商品在庫を抱えるよりも厄介なことですから、このサービスがあるDSPを利用するのは大きなメリットです。

実際にかかってしまう労力は?

簡単でノーリスクとはいえ、始めるとなればそれなりにやらなくてはいけないこともありますし、絶対にかかってしまう費用も発生します。「0円でネットですぐ始められるんじゃないの?」と不満に思われるかもしれませんが、これは誰もが通る道なので、最低限必要となることを知っておきましょう。

まず一番にやらなくてはいけないのがDSP選びです。初めてという方が利用しやすいのは、完全に無料で使用できる「もしもドロップシッピング」というプロバイダーです。配送から決済、顧客の問い合わせにも対応してくれるので、まるまるお任せで始めることができます。商品ページ作成ツールやショップ作成ツールもあるので、慣れてきたらこういったツールを使って自分のネットショップを作ることも可能です。

その他ヤフーオークションやAmazonでもドロップシッピングに類似した販売手法が可能ですが、これらの場合は自分で出品をしなくてはいけません。両方する必要はないので、面倒だなと思う方は簡単な方から始めてください。ただ、商品説明や画像などはDSPで用意してくれるのでさくさくと作業できます。

ただし、ヤフオクでは商品が手元にない場合は出品してはいけない、という規約があります。ですので、発送の際には自分の名前で代引されるように設定したり、落札者の発送先を入れて注文したりという工夫が必要になります。

まったく知らない状態だと敷居が高く感じるかもしれませんが、無在庫で商品を動かすことが出来るドロップシッピングは大きな魅力です。仕入れをしないのでリスクもほとんどゼロから始められるので、とりあえずチャレンジしてみるのもおすすめです。